薬について,  通院記録

アルドステロン拮抗薬(アルダクトン・セララ)について*原発性アルドステロン症患者の日々*

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☻副腎静脈サンプリング(AVS)も無事に終わり、


その後の診察で、やはり両側過形成(特発性アルドステロン症)であった為、


アルドステロン拮抗薬の服用が始まりました。


私がアルドステロン拮抗薬を服用し始めた当初は


・スピロノラクトン(アルダクトン)


・エプレレノン(セララ)


の2種類がメインでした。


アルダクトンは男性において副作用がみられているので


まぁ念のためセララの方が良いのではないかなwというアドバイスを頂いたので


かかりつけの病院に戻ってから、処方して頂けました。


(そしてここで一旦 AVS 関連でお世話になった総合病院の通院は終了しました)


今日はお薬の記事なので


アルダクトンセララの違いなどについて書いていきたいと思います。


***


・ミネラルコルチコイド受容体への選択性


アルダクトン:低 / セララ:高


・女性化乳房の頻度


アルダクトン:高 / セララ:低(ほとんどない)


・降圧作用



アルダクトン:1 / セララ:0.5~0.75程度


・薬価


アルダクトン:25 mg 錠 23.4円 / セララ:50 mg 錠 89.5円


・PAにおける注意点


アルダクトン:- / セララ:カリウム製剤との併用が不可


◆エプレレノン(セララ)の特徴と注意点


・女性化乳房が極めて少ないため男性で有用


・投与量上限が100 mg / 日 のため、


アルドステロンが著しく高い例では不十分


・低カリウム血症合併例でもカリウム製剤との使用が禁忌


***


スピロノラクトン(アルダクトン)は男性において抗アンドロゲン作用、


プロゲステロン作用により


女性化乳房を呈することが長期投与時の問題点です。


エプレレノン(セララ)はミネラルコルチコイド受容体への選択性を高めた薬剤で、


女性化乳房をほとんど認めません。


エプレレノン(セララ)の降圧作用はスピロノラクトン(アルダクトン)の約半分で、


エプレレノン(セララ)100 mg がおおむね


スピロノラクトン50 mg に相当します。


(もっとわかりやすい原発性アルドステロン症診療マニュアルより)


***


ざっくりこんな感じみたいです。


体感的な比較ですが、


私はアルダクトンを一度も服用したことがないので


残念ながら分かりません。


そしてこの先も恐らくアルダクトンに切り替える事がないと思われます。


そしてセララに関してですが、半年ほど服用しました。


ですが今現在は服用していません。


先日記事に書いた通り、ミネブロを服用しています。


(ミネブロは新薬のためデータが少ないので、


もう少し時期が経過したら記事にしてアップする予定です)。


…というのも、セララを服用し続けて副作用が出てしまった為です。


こういった内分泌のお薬の効果や副作用について


個人差がとても大きいので、


参考になるかは分かりませんが、後日改めて


副作用について細かく書いていきたいと思います。


…そんなに副作用あるんかーい!って話ですが、


それだけ副作用が出てしまったので服用をやめた訳であって。


もしミネブロという存在が無かったら


セララ服用⇔休薬を繰り返すことになっていたと思います。


もちろんセララを服用して効果ははっきりと感じられました。


身体に合えば使い続けたかったお薬です。


とにかく浮腫みやすかったのが軽減されて


手足のパンパン具合から解放された時は本当に感激しました。


そして、効果が分かって改めて


私は原発性アルドステロン症患者なんだなぁ、と思い知らされました。


(何度も言いますが厳密に言うと特発性アルドステロン症患者ですが


分かりやすくする為に、原発性アルドステロン症(両側過形成)と


名乗るようにしています)


そして余談ですが、


セララのパッケージ(っていうのかな?)には音符のマークが印刷されていて


とても可愛くて和みました♬



原発性アルドステロン症患者。30代。ゆるく色々更新していきます☻