☻少し間が空いてしまいました。
色々と忙しかったのはあるのですが、
当時の入院備忘録や資料を探しておりました。
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私がお世話になった病院は2泊3日の入院で、
1日目はおおまかな事前検査・2日目(午後)に副腎静脈サンプリング・
3日目午前中に退院といった感じでした。
私が入院した病棟は、まさかの産婦人科病棟でした☺
恐らく自力で食事や歩行などが出来るからだと思われます。
そして、私が入院した時はたまたま分娩などで入院している患者さんがいらっしゃらなかったので
ほぼ貸し切りに近い状態でした。笑
よって、身の回りのお世話をして下さるのは全員助産師さんwww
すごく貴重な経験をしたと思います。
入院手続きを終えて病室に入ってからは、助産師さんに付き添われて
採血と胸部レントゲン。
(検温と血圧は入院~退院まで数時間おきに計測されました)
それが終わってから病室に戻ってしばらくすると、入院時の担当の先生がご挨拶に来てくれました。
そこでまた一から今までの経緯を話して、
案の定、「どうしてここまでなる前に病院に来なかったんですか!」
と、めちゃくちゃお説教を受けまして。(心折れた…)
そこから手短にAVSの手順などを説明して下さいました。
…実は、この説明を受けるまで、AVSって全身麻酔だとばかり思っていたのですが
部分麻酔なのですね。
「…て事は、やっている間ずっと意識はしっかりしてるという事ですか?(震え声)」
「はい。しっかりあります。起きてて下さいね」
…いやああああああああ!!!!!
全身麻酔で寝て起きたら終わってるスタイルだと思ったのにこの展開。
(事前に色々調べたんだけど、こういった情報って当時ほんとに見つからなかった)
ボールペンより少し太い(らしい)管を鼠径部から挿れていくのに意識あるの!?!?!?(パニックw)
もうそれからAVS終わるまでは絶望的な気持ちでした…
それから暫くしてから看護師さんに呼ばれて、次は除毛と足背動脈マーキング。
診察室も産婦人科使用なので天井やカーテンが凄く可愛くて和みました☺
いかにも!な入院病棟な空気ではないので、私としては気持ち的にとても助かりました。
そして除毛もあの産婦人科の診察台でやったので、助産師さんもやりやすかったと思いますw
ちなみに鼠径部だけではなく、全部つんつるてんになりました(察して下さい)。
(最初は助産師さんが配慮して下さって鼠径部だけ除毛してくれたのですが、
後から内科の看護師さんから指摘があったみたいで再度診察室に行きましたw)
その日はシャワーは浴びる事が出来ました。
シャワーで足背動脈マーキング落ちてもまたやればいいから大丈夫だよ~♥と。
女神様が沢山いらっしゃって感謝しかなかったです。
慣れない環境でほんとに不安しかなかったけれど、
仕事終わってすぐに夫も病室に来てくれたり、友達からLINEが届いたり。
完全にひとりだったら辛かったと思います(検査の全容が分からなかっただけに)
不安な気持ちを助産師さんに話しても、もちろん助産師さんも別管轄の検査なので
あまりよく分かるはずもなく。
だけれど、私の気持ちに寄り添って明るく接して下さったのがとにかく救いでした。
実はこの時極度のストレスでリセットのタイミングが大幅に遅れていて
最悪AVSとリセットが重なる…といった更なる不安要素もあったのですが、
助産師さんたちから
「そういった事は私たちが慣れてるから安心して任せてもらって大丈夫だよ!」
と言って貰えて本当に本当に有難かったです。
(結局リセットは退院した翌日に来ました。笑)
ちなみに、リセットきてもAVSは問題なく出来るみたいです。
入院前に事前に医師に確認はしています。
「普通に出来るけど重なると嫌でしょ?w」と言ってくれたので考慮して入院日は決めていました。
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翌日は朝から心電図検査。
朝食と服薬は通常通りでした。
そしてAVS数時間前に食事や水を飲んだりの制限が始まり、
お昼過ぎてから看護師さんが来て、自力でストレッチャーに乗り込みw
左手に点滴確保をしてから尿道カテーテル。
そこから1時間ほどはストレッチャーの上で安静にしていました。
そして検査室に行く前に前投薬(筋肉注射)でした。
筋肉注射は普通に痛いwと助産師さんと笑っていましたwww
そして指示があり検査室(手術室)へ。
助産師さん2名に運ばれたのですが、
「普段こういった事ってしないからレアだよね~」なんて話しながらキャッキャしてましたw
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前半はこんな感じです。
後半で、検査室に入ってから~退院までについて書いていきます☻
